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素人には無理?と迷う

 昨日、図書館へ行って図鑑を開き、これまでに分かっていない種などを見ていた。
しかし、手元に自分の知りたいはずの写真がなく、これではないかと思ってもどこかうろ覚えの記憶で、どうも按配が良くない。ここでこうしているより、これまでの写真をプリントアウトして小冊子風にして見比べたほうが良いのではないかと30分もしないうちに図書館を出た。
 家に帰ってから写真を印刷して、バインダーに綴じた。それを持って、きょう再度図書館に出直し。やはり、漠然と図鑑を見るより手元で自分の写真と図鑑の写真を実際に見比べてみると、断然に按配が良い。しかし、これで良いと思ったはずの種も種名が違っていたり愕然とする思いもあった。ある程度UPしたら、今度は写真を綺麗なものに差し替えて行きたいとか思っていたのだけど、種名調べで大きく躓いている。素人には無理なのか?余にも難しいと・・・続かん、そんな思いもチラチラしながら、やり始めたことなのでもう少し頑張ってみようとか・・・なぁんかどうも種名調べに少し足を突っ込み過ぎているような気がしないでもないと・・・そんなことを思いながら帰ってきた。

 

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Mastogloia

 Mastogloiaは、手元に届いていたThe diatomsを見て判断した。
しかし、昨日図書館へ行って淡水珪藻生態図鑑を見てみると、Mastogloiaと判断したのは間違いだったのかと思わされている。P320 写真5.6にMastogloiaと判断したものと同種と思われるものが掲載されている。
種名を見ると「Navicula placenta Ehrenberg 1854」 と載っている。
Lange-Bertalot & Metzeltinによって、新属Decussata(Patrickによってsubgenus
とされていた)が設立され、N. placentaはDecussata plasenta (Ehreberg) Lange-Bertalot & Metzeltinであることが記載されている。
掲載した写真はD. plasentaとすべきなのかもしれない。




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画像フォルダを移動

12月からこれまで撮った画像フォルダはメインPCから外付けHDに移動。
約8GB 、1枚1MBとすれば8000枚くらいになるのかなぁ
そのうちの3分の1か4分の1はブランク画像。
ブランク画像を抜くとたぶん5~6000枚だと思う。
ボケていたり不要な画像が半分以上なので、そのうち不要画像は削除しようと思うのだけど・・・。

ある程度種名が分かって、この種を撮ろうなんて目的があるなら
もっと枚数は少なくて済んだかもしれない。
私は、これは何だろうこれは何だろうが始まりだったので
こんな枚数になってしまったのかもしれない。

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Aneumatus訂正

左の画像は Aneumastus tusculus

2.jpg1.jpg

この2枚の画像を並べるとその違いは明らかだったのに
両方ともAneumastus だと思い、右の画像もA.tusculusとして載せてしまった。
削除訂正してAneumatusはアップロードした。
左の画像は、たぶんMastogloia.
もう一度きちんと、この種の入っているプレパラートを見直さなくっちゃいけない。


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Hippodontaの胞紋

Hippodonta capitataの条線をよくよく見ると
100_60.jpg
どうやら2列の胞紋からなっているみたい。

StaurosiraとかStaurosirella、あるいはPseudostaurosira、Punctastriata,Martyanaも
そのあたりの胞紋の違いなんだろうと思う。
何とか(うっすらでも)見ることが出来れば良いのになぁ・・・と思う。

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月曜日

 そっか・・・今日は月曜日だったんだ。

昨日今日仕事がお休みだったので、珪藻ギャラリーをアップする前に
道立図書館へ行って、淡水珪藻生態図鑑を見てみようと思っていた。
しかし、昨日は悪天候で、積雪は40センチ位あった。
除雪車が道路の雪をかき分けて道路の両端にドンと置いていくので、我家と道路の間は重い雪が60~70センチもの壁のような盛り雪で、とても車を動かせる状態ではなかった(我家の前は風の回りこみのせいか、吹雪のときはよそ様の家の前よりもダントツに積雪が多い)。
その雪かきをしていて、とても疲れてしまい図書館へ行くのは明日にしようと延ばしていた。
ネットで見てみると、やはり月曜日は休館日だった。

先月の29日に行った時は金曜日。金曜日にまさか休館日だなんて思いもしなかった。
月の最終金曜日も毎月休みということが、行ってみて始めてわかった。
淡水珪藻生態図鑑が禁帯出図書でなければ近くの公民館の図書室で取り寄せてもらえるのだけど
今度の休みこそ、きっと道立図書館に行くぞと思っている。

しかし、図鑑を持たず見ずにWEB図鑑を頼りに、百数十種も我ながらよく頑張ったと思っている。
たぶん、大塚泰介先生の珪藻図鑑がインターネット上に無ければここまで出来なかった。
http://www.lbm.go.jp/ohtsuka/atlas/
来る日も来る日も、にらめっこしていた。

それとMWSのプレパラート
散らしプレパラートは何が入っているか分からない福袋みたいで
ASK-01などは何度も何度も見ているのに、見るたびに「あれ?・・・この種は」と
それまで90種くらいを確認していたのに、更にハッケーン!と気付かされる。
(わずか18ミリ四方のカバーガラスの下にこんなに色んな種がいるなんて、すごい!)
Jシリーズは綺麗に並べられもちろん素晴らしいし
その種全体を撮ったり、微細構造を撮ったり、暗視野で珪藻の織り成す色の不思議を見たりと
色々な楽しみ方が出来るお宝プレパラート。
けれど、Jシリーズでは味わうことの出来ない楽しみ方が散らしプレパラートにはある。
何が入っているのか見つけていく楽しみ・・・
そのお楽しみを私はかなり堪能していると思う。

追記
先ほど、ファイルをアップしてみるとギャラリートップページの画像が全て表示されていなかった。
別フォルダの画像を読み込ませていたのが原因で、60数枚の画像ファイルをギャラリートップページと同じフォルダにし、画像張替え、リンクの再挿入という作業を慌ててやった。
誰も見ていませんようにと願いながら、慌てると落ち度があると自分に言い聞かせながら
でも、やっぱり慌ててしまった。


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やっと

 珪藻ギャラリーがUPするまでにやっとこぎつけた。
先々月から写真を撮り、WEBの珪藻図鑑を見る毎日だった。
61属152種でスタートというところか・・・。
(後で1属1種を削除したので、60属151種)
あとはチマチマと追加していくことや訂正、写真の差し替え、不明種を調べていくことになろうか・・・。


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JSK

かつて自分でもプレパラートを試作したことがあった。
珪藻の世界を見て、見よう見真似でパイプユニッシュでクリーニング
遠心分離機が無いので何度もゆすぎ
何とかできたものの、やはり鉱物や溶け切れなかった遺物などが入っていて
とても綺麗なプレパラートとは言えるものではなかった。
それでもこれまでに撮っていない種がいるのではないかと覗いてみた。
まんざら使えない代物でもなく、何とか使えそう。
下の画像はStaurosira construens 
jsk2.jpg
下の画像はStaurosirellaのようでもありPunctastriata のようでもあり
jsk.jpg
霞ヶ浦のプロチスタに「Punctastriataと酷似しており、光顕下での識別は困難。 」と書かれている。
電顕で見なければわからないということなんだろう。
本当に電顕でなければ無理なんだろうか?
もし光顕下で判断するとすればStaurosirellaかPunctastriata かは軸域の幅だろうか
それならば何とか・・・分けることが出来るかもしれない。

JISAKU(自作)から、JSKとプレパラートに名前をつけてみた。

 

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DOK-00

あの種は確かどこかで見たはず・・・と思いながら
あれこれプレパラートを覗いてみる。やっと見つけたと思うと邪魔(破片とか鉱物が重なっている)が入っていたり
なかなか条件の良いのが見つからない。
Seminavisもそのひとつ。

 きょうは「あれっ・・・このプレパラートは何だろう?」と一枚のプレパラートを手にした。
丸いカバーガラスに封じられ、シールは何も張られていない。
漁川の散らしプレパラート(現在非売品)も丸いカバーガラスで、一枚だけ別にしておいたんだろうか?と
そのプレパラートを覗いてみた。Cocconeisがいっぱい。
きっとこれはMWSさんが商売を始める以前の初期の頃のプレパラートで、漁川のものじゃなかった。
当時、私は種について全く知らず、ざっと見たもののそのうちまた見ようとそのまま忘れていたものらしい。
縦横ハンドルを動かし少しづつずらすにつれ、ドキドキしてきた。
これまで見てきたCocconeisと違う。それに見たことのないNaviculaもいる。探していたBacillariaがかなりの割合で入っている。それにSeminavisもいる。はじめて見る種が幾つもいる。
種について少しわかってきた近頃だからこそ、その1枚のプレパラートがどんなに面白いか
よく分かるのかもしれない。珪藻についてあまり知らなければ、別にCocconeisがやたらに多いプレパラートだなぁで終わっていた。
このプレパラート絶対面白い!・・・、なにかシールをつけておかなくっちゃ。
ええと名前は・・・DOKIDOKIしたから・・・DOK。
( 通用するのは自分だけ^ ^)

追記
調べて見ると、海水種が入っていてもしかしたら汽水域か海水産のプレパラートかもしれない。CocconeisもBacillariaも形態が違うし、どおりで見たことのない種がいると思った。淡水種が終わったら徐々に海水種にも手を出して行きたいと思う。今はチト余裕がない。
 

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OTW-01

最初OTW-01を手にしたのは3年前ぐらいだったろうか・・・
そのときは・・・わぁ!スリレラだらけだ、と思った。
先日、Stauroneis smithiiをどこかのプレパラートで見たはずと
OTW-01を覗いてみると、いたいた。
stauroneis_smithii.jpg
このOTW-01をよく見てみると、スリレラのほかにフルスツリアやニッチアが結構入っている。
ASK-01でNitzschia solgensis は片手で数えるだけしかおらず、見つけるのが大変だった。
N.solgensisやS. smitiiは数え切れないほど沢山いる。

スリレラを撮るのは、比較的大きな種なので困らないけれど
S. smitiiはちと難儀。
沢山見られるニッチアの条線は高倍率だと見え、難易度としては
それほど高くはない。
S. smitiiの条線を綺麗に写すのは結構難しい。
このプレパラートは、中級~上級者向きだろうなぁ・・・
そんなことをフツフツ思わされていた。

しかし・・・
「珪藻ギャラリー」なるもののコンテンツを立ち上げるために
せっせと写真を撮っている。
淡水種がある程度揃うまでと思っているのだけど結構大変。種名がわかっているわけじゃないし
パッパとページを作成出来ない。
春までには無理かもしれない・・・。
 

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