Mastogloiaは、手元に届いていたThe diatomsを見て判断した。
しかし、昨日図書館へ行って淡水珪藻生態図鑑を見てみると、Mastogloiaと判断したのは間違いだったのかと思わされている。P320 写真5.6にMastogloiaと判断したものと同種と思われるものが掲載されている。
種名を見ると「Navicula placenta Ehrenberg 1854」 と載っている。
Lange-Bertalot & Metzeltinによって、新属Decussata(Patrickによってsubgenus
とされていた)が設立され、N. placentaは
Decussata plasenta (Ehreberg) Lange-Bertalot & Metzeltinであることが記載されている。
掲載した写真はD. plasentaとすべきなのかもしれない。
道立図書館に淡水珪藻生態図鑑が在ることを知って行ったのだけど、他にも珪藻関連の本が在るだろうと思っていた。しかしプランクトン関係や藻類の図鑑は数冊あるものの珪藻関連の図鑑は淡水珪藻生態図鑑のみだった。小林弘珪藻図鑑ももしかしたら在るんじゃないかと思ったのだけど期待は泡と消えた。
でも、やはり紙の図鑑は違うや・・・と、少しショックを受けながら
「やっぱ図鑑ほしいよなぁ・・・」そんな思いを強くして返ってきた。
禁帯出図書でなければ、借りてある程度コピーできるのだけど、館内コピーで(複製申請書を出して資料の半分以下のコピーならOK)遠慮しつつ少しコピーして帰ってきた。今度また行って少しコピーしてこようと思う。
手持ちの図鑑ではないけれど
ギャラリーの参考・引用文献に「淡水珪藻生態図鑑」と書けるかな~と思っている。
PR