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« Pinnularia稀産種 | Mastogloia »

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素人には無理?と迷う

 昨日、図書館へ行って図鑑を開き、これまでに分かっていない種などを見ていた。
しかし、手元に自分の知りたいはずの写真がなく、これではないかと思ってもどこかうろ覚えの記憶で、どうも按配が良くない。ここでこうしているより、これまでの写真をプリントアウトして小冊子風にして見比べたほうが良いのではないかと30分もしないうちに図書館を出た。
 家に帰ってから写真を印刷して、バインダーに綴じた。それを持って、きょう再度図書館に出直し。やはり、漠然と図鑑を見るより手元で自分の写真と図鑑の写真を実際に見比べてみると、断然に按配が良い。しかし、これで良いと思ったはずの種も種名が違っていたり愕然とする思いもあった。ある程度UPしたら、今度は写真を綺麗なものに差し替えて行きたいとか思っていたのだけど、種名調べで大きく躓いている。素人には無理なのか?余にも難しいと・・・続かん、そんな思いもチラチラしながら、やり始めたことなのでもう少し頑張ってみようとか・・・なぁんかどうも種名調べに少し足を突っ込み過ぎているような気がしないでもないと・・・そんなことを思いながら帰ってきた。

 

 図鑑が発行された頃、属の移動変動の過度期で多分今もその尾を引いているのだろうと思わされている。ナビクラやアクナンテスやシネドラに随分多くの種が含まれ、そのことだけでも戸惑わされている。珪藻の世界を見ると、種の属名変更がなされているので、図鑑が発行された後に属の変更がなされて来ているのだろうと思う。WEB(国内)では大塚先生の珪藻図鑑や霞ヶ浦のプロチスタの分類が最新なのかもしれない。
 そんなことも踏まえ図鑑を見たりしていると、タルケイソウの仲間は「全然分からん」と投げ出したいような気持ちになってくる。
 珪藻は淡水・汽水・海水とそれぞれに生息域があり、その淡水だけで一体いくつの科がありいくつの属があるのだ?・・・どうも足を踏み入れるのは間違っているような世界に思えてきた・・・。

 

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