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Pinnularia subgibba Kramme?

下の写真は最初、Pinnuraria gibbaだろうと思っていた。 
これで写真の差し替えが出来ると考えていた。
pinnularia_parvulissima.jpg
ところがP. gibbaの記述を読むと中心部に4つの影があるという。
どう見ても影らしきものは見当たらない。
では、Pinnularia parvulissima だろうか・・・と記述を読むと、こちらにも
4つの影があると記載されている。
パラパラとページをめくり見るとPinnularia subgibba Krammerだろうか
P.gibba Ehrenbergとも似るが,殻縁が平行であること,中心域に影のようなマークがないことによって区別できる」と書かれている。
これで一件落着なんて思いながら、もう一度自分の写真と図鑑の写真をよくよく見比べてみると
中心域の帯の広さがどうもひっかかる。それに殻縁は平行と言えるのだろうか・・・。
さらに・・・下の写真は同じ種だと思うのだけど
pinnularia_parvulissima2.jpg
こちらの中心域には影らしきものがうっすら二つ見えている
一体何なんだーっ・・・ムズイーー;。
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ASK-01のPinnularia stomatophora

 今月の残り3日間は、珪藻関連に関われそうにない
ギャラリーの訂正も来月に入ってからになると思う。
何気に息抜きで、ピンヌラリアの写真を見ていて「あれっ?」
Pinnularia gibbaで掲載していた種は、たぶんPinnularia stomatophoraだと思う。
もしそうだとすれば
ASK-01の河川はどんなところ?
たぶん都内だと思うのだけど、都内でもこの稀産種が出現したことになる。
でも今はASK-01は埋め立てられてしまったのか
採取現場はないと聞いている。
確認しているだけでも90種以上入っていて
さらにこんな稀産種も入っているんだ・・・とあらためて感心している。
その河川が現存していないのは、なんだかとても残念。



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Pinnularia稀産種

 図鑑の一部しかコピーしてきてないので、しばしば図書館通いが続くだろうなぁ・・・
記載文を読んでいて、くちばし形?クサビ形?と、一体どういう形状を言っているのだろうか
知りたいと思う部分が後から気付き歯がゆい。
あぁ・・・やっぱ手元に図鑑がほしい・・・33,000円かぁ・・・ふむ。

数日前、その一部コピーを見ながら稀産種という文字に目がとまった。
追加種の
Pinnularia acuminata、Pinnularia subcommutata(たぶん)、Pinnularia stomatophora
は、冷水を好む種なのか稀産種らしい。
P. acuminataは日本から未報告と記載があるので
同定違いということもあるかもしれないんだけど
北海道にその稀産種がいるんだぞ・・・と何となく嬉しくなってしまった。






珪藻 : Comment (0)

素人には無理?と迷う

 昨日、図書館へ行って図鑑を開き、これまでに分かっていない種などを見ていた。
しかし、手元に自分の知りたいはずの写真がなく、これではないかと思ってもどこかうろ覚えの記憶で、どうも按配が良くない。ここでこうしているより、これまでの写真をプリントアウトして小冊子風にして見比べたほうが良いのではないかと30分もしないうちに図書館を出た。
 家に帰ってから写真を印刷して、バインダーに綴じた。それを持って、きょう再度図書館に出直し。やはり、漠然と図鑑を見るより手元で自分の写真と図鑑の写真を実際に見比べてみると、断然に按配が良い。しかし、これで良いと思ったはずの種も種名が違っていたり愕然とする思いもあった。ある程度UPしたら、今度は写真を綺麗なものに差し替えて行きたいとか思っていたのだけど、種名調べで大きく躓いている。素人には無理なのか?余にも難しいと・・・続かん、そんな思いもチラチラしながら、やり始めたことなのでもう少し頑張ってみようとか・・・なぁんかどうも種名調べに少し足を突っ込み過ぎているような気がしないでもないと・・・そんなことを思いながら帰ってきた。

 

つづきはこちら

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Mastogloia

 Mastogloiaは、手元に届いていたThe diatomsを見て判断した。
しかし、昨日図書館へ行って淡水珪藻生態図鑑を見てみると、Mastogloiaと判断したのは間違いだったのかと思わされている。P320 写真5.6にMastogloiaと判断したものと同種と思われるものが掲載されている。
種名を見ると「Navicula placenta Ehrenberg 1854」 と載っている。
Lange-Bertalot & Metzeltinによって、新属Decussata(Patrickによってsubgenus
とされていた)が設立され、N. placentaはDecussata plasenta (Ehreberg) Lange-Bertalot & Metzeltinであることが記載されている。
掲載した写真はD. plasentaとすべきなのかもしれない。




つづきはこちら

珪藻 : Comment (0)

画像フォルダを移動

12月からこれまで撮った画像フォルダはメインPCから外付けHDに移動。
約8GB 、1枚1MBとすれば8000枚くらいになるのかなぁ
そのうちの3分の1か4分の1はブランク画像。
ブランク画像を抜くとたぶん5~6000枚だと思う。
ボケていたり不要な画像が半分以上なので、そのうち不要画像は削除しようと思うのだけど・・・。

ある程度種名が分かって、この種を撮ろうなんて目的があるなら
もっと枚数は少なくて済んだかもしれない。
私は、これは何だろうこれは何だろうが始まりだったので
こんな枚数になってしまったのかもしれない。

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Aneumatus訂正

左の画像は Aneumastus tusculus

2.jpg1.jpg

この2枚の画像を並べるとその違いは明らかだったのに
両方ともAneumastus だと思い、右の画像もA.tusculusとして載せてしまった。
削除訂正してAneumatusはアップロードした。
左の画像は、たぶんMastogloia.
もう一度きちんと、この種の入っているプレパラートを見直さなくっちゃいけない。


珪藻 : Comment (0)

Hippodontaの胞紋

Hippodonta capitataの条線をよくよく見ると
100_60.jpg
どうやら2列の胞紋からなっているみたい。

StaurosiraとかStaurosirella、あるいはPseudostaurosira、Punctastriata,Martyanaも
そのあたりの胞紋の違いなんだろうと思う。
何とか(うっすらでも)見ることが出来れば良いのになぁ・・・と思う。

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月曜日

 そっか・・・今日は月曜日だったんだ。

昨日今日仕事がお休みだったので、珪藻ギャラリーをアップする前に
道立図書館へ行って、淡水珪藻生態図鑑を見てみようと思っていた。
しかし、昨日は悪天候で、積雪は40センチ位あった。
除雪車が道路の雪をかき分けて道路の両端にドンと置いていくので、我家と道路の間は重い雪が60~70センチもの壁のような盛り雪で、とても車を動かせる状態ではなかった(我家の前は風の回りこみのせいか、吹雪のときはよそ様の家の前よりもダントツに積雪が多い)。
その雪かきをしていて、とても疲れてしまい図書館へ行くのは明日にしようと延ばしていた。
ネットで見てみると、やはり月曜日は休館日だった。

先月の29日に行った時は金曜日。金曜日にまさか休館日だなんて思いもしなかった。
月の最終金曜日も毎月休みということが、行ってみて始めてわかった。
淡水珪藻生態図鑑が禁帯出図書でなければ近くの公民館の図書室で取り寄せてもらえるのだけど
今度の休みこそ、きっと道立図書館に行くぞと思っている。

しかし、図鑑を持たず見ずにWEB図鑑を頼りに、百数十種も我ながらよく頑張ったと思っている。
たぶん、大塚泰介先生の珪藻図鑑がインターネット上に無ければここまで出来なかった。
http://www.lbm.go.jp/ohtsuka/atlas/
来る日も来る日も、にらめっこしていた。

それとMWSのプレパラート
散らしプレパラートは何が入っているか分からない福袋みたいで
ASK-01などは何度も何度も見ているのに、見るたびに「あれ?・・・この種は」と
それまで90種くらいを確認していたのに、更にハッケーン!と気付かされる。
(わずか18ミリ四方のカバーガラスの下にこんなに色んな種がいるなんて、すごい!)
Jシリーズは綺麗に並べられもちろん素晴らしいし
その種全体を撮ったり、微細構造を撮ったり、暗視野で珪藻の織り成す色の不思議を見たりと
色々な楽しみ方が出来るお宝プレパラート。
けれど、Jシリーズでは味わうことの出来ない楽しみ方が散らしプレパラートにはある。
何が入っているのか見つけていく楽しみ・・・
そのお楽しみを私はかなり堪能していると思う。

追記
先ほど、ファイルをアップしてみるとギャラリートップページの画像が全て表示されていなかった。
別フォルダの画像を読み込ませていたのが原因で、60数枚の画像ファイルをギャラリートップページと同じフォルダにし、画像張替え、リンクの再挿入という作業を慌ててやった。
誰も見ていませんようにと願いながら、慌てると落ち度があると自分に言い聞かせながら
でも、やっぱり慌ててしまった。


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やっと

 珪藻ギャラリーがUPするまでにやっとこぎつけた。
先々月から写真を撮り、WEBの珪藻図鑑を見る毎日だった。
61属152種でスタートというところか・・・。
(後で1属1種を削除したので、60属151種)
あとはチマチマと追加していくことや訂正、写真の差し替え、不明種を調べていくことになろうか・・・。


つづきはこちら

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