11/27採集の澱を水槽に入れてから2週間が経過した。
ミリオンをいれ、時々川水を追加したりしているので澱が移動したり、
水槽内の様子は当初より変わった。
水槽の下に敷いている白いアクリル板に、澱が付着している。
川水を追加するとき動いた澱から、ばらけた珪藻類が沈殿したものと思われる。
一部、緑色になったところがあり、これは緑藻類が多分そこで増えている。
このまま様子見をしていても、きっとディディモは増えるのではなく
増殖した原生生物に捕食され減ってしまうことも懸念される。
ならば、今のうちに処理を施したほうが得策かもしれない。
長いスポイトで澱を採集(ファルコン)。
で、あきらかにディディモの群落と思われるものをいくつか残した↓。
一番上の写真にある澱の奥のほうに、白いモワモワしたものがあり、ファルコンの横のふたをしていない容器に入れた。
これはディディモのモワモワと別物。
再度顕微鏡でのぞくと
私にはサッパリ分からない。
先月27日に見つけた群落は、また採集しに行けると思っていたが
(下は11月27日に撮影)
昨日、現場に行ってみると、澱は跡形もなく綺麗サッパリと消えていた。
あるのは手元にある試料のみ。
そんな訳で、今ある試料(ファルコンに入れたもの)を処理することにした。
処理途中のものを見ると、やはり・・・不純物が多い。
純度の高いものを作り出すことが出来れば、なんてド素人には無理かもしれないけど
もうチョット試してみようと思う。
PR