先月あたりから、ディディモスフェニアを採取し
自宅の水槽で増えないものか試していた。
11月27日に採取した澱の一部。
澱を水槽に入れ、一番寒い部屋の窓際に置いた。
ディディモはケイ酸の養分を要求するらしく、その後、水槽にミリオンを少量入れ川水を追加しながら様子見をしていた。
以前11月1日に採取した澱は冷蔵庫に放りっぱなしで、たまに水(川水)を追加するだけで
ディディモは何を養分としていたのか?12月に入っても生きながらえるものがいた。
きょう水槽の中(11/27試料)をのぞいて見ると、3・4日前まで生きていたカワゲラの小さな幼虫(?)が死んでいた。
別な幼虫の死骸らしきものに白いカビ状のものが着いていた。
顕微鏡でのぞいて見ると、水中に発生するカビだろうか?
拡大してみると
別なものは
これは、もしかしたら原生生物の卵?、原生生物って分裂で増殖するんじゃなかったっけ?
藻類かもしれない。
もちろん、現在水槽の中でディディモは生きている。
けれど多様な生物が住んでいる中で、その環境では何が優先して残るか
ディディモがもしも増えることがあれば、純度の高いディディモのプレパラートが作れるんじゃないだろうかと、そんな安易な発想は・・・撃沈。
これもいつまで生きながらえるか・・・の実験になるだろうか。
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