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« Synedra capitata | 6月の支笏湖方面 »

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« Synedra capitata | 6月の支笏湖方面 »

登別方面へ

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朝5時半頃、支笏湖から流出している千歳川にある湖畔橋で、
川岸にある藻を採集し、簡易顕微鏡で覗いていた。
湖畔を管理しているらしい人がやってきて
「何やってるんですか?」と声を掛けられた。
「藻を見ているんです」
「ほ~」と不思議そうな顔していた。
「実は、この下に見える、藻が気になっているんですが、とても取れそうになくて・・・
でも、気になっているんですよね」と橋の下の藻を一緒に覗いた。
下の写真はアップしているので近そうに見えるけれど
10mくらい眼下で、水深は1m以上ある。
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人には色んな興味を持っている人がいるもんだ・・・と思ったらしく
「あれは、危険で取る事はむりだけど、あの橋の下に降りれるところがあるから行ってみてごらん。
そこなら、取れるかも知れないから」と赤い橋を指差して教えてくれた。
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その橋のたもとまで行ってみることにした。
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下をのぞいてみると
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言っていた通り、何とか降りられそう
(ホントは降りちゃいけないとこで、たぶん大目にみてくれたのだと思う)
湖畔橋のうえからのぞいたような藻は見えなかったけれど
011.jpg
藻は石垣のフェンスや、石に結構張り付いていた。
これは、自分でプレパラートを作ってみようと、藻を採集した。

前から地図でクッタラ湖はどうだろうか・・・と気になっていたので
この日はクッタラ湖まで行くことを計画していた。
樽前の登山道入り口から白老に抜けられるので、苫小牧を通らず近道。
支笏湖の湖畔通りから登山道入り口まで、両脇にきのこの発生しそうな混交林が続いている。
途中、車を止めその林の中を歩いてみた。
いったいどうなっているの?と言うくらい、きのこの姿はみえなかった。

白老から登別へはいりクッタラ湖へ向った。
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クッタラ湖に向う途中「熊出没注意」の立て看板がところどころにあった。
クッタラ湖についた。
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041.jpg
湖畔は砂や小さな砂利で、湖の中に藻の発生している感じはなかった。
下はチップ釣りの人たちだろうか・・・
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クッタラ湖をあとにして登別温泉へむかった。
途中、急に硫黄の臭いがしてきて温泉場が近いのだと伺えた。
まもなく煙(水蒸気?)の噴出す音が聞こえてきた。
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この水蒸気の噴出音・・・ちょっと表現が難しい。
かなり遠く離れているのに、勢いよくシューッっと大きく聞こえていて今にも爆発しそうな感じ。
その下は温泉がたまっている感じ?
3cead76e.jpeg
しかし、これは温泉と言うのどかなものではない。
近くへ行くとドロドロしていて、ところどころボコッボコッと煮立っているような噴出しているような
さながら地獄のかまゆで・・・を連想してしまった。
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このあたりは地獄谷と言われるのも納得。
その場所から更に下がっていくと、名所「地獄谷」があるのだけど
駐車場が満杯で立ち寄ることが出来ず素通り。

白老に戻り、敷生川へ立ち寄った。
ここでは、ウグイの産卵期でおびただしいウグイを見ることが出来た。
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ここで、釣りおじさんとしばらく話をした。
おじさんの目的はヤマメで、釣っても殆ど放流し持ち帰ることはないという。
素人考えだとヤマメ目的でもウグイがイヤと言うくらい食いつくんじゃないだろうか
いやいや40数年のつり経験でポイントはちゃんと抑えているのだろう・・・
釣りも面白いだろうなぁ・・・そんなことを思った。
(釣りをやりだしたら・・・私のことだ・・・たぶん、きのこそっちのけでハマるだろうと思う)

最後は白老川・・・下はかなり上流の写真。
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一級河川と2級河川の違いって何だろう?と
看板を見ていて思った。
調べてみると、一級河川は国が管理
2級河川の管理は都道府県。
川の大きさや長さは関係ないんだ・・・そっかぁ・・・であった。
白老川から大滝に抜けられるので、そこから羊蹄山麓へ向い、登別方面の
ドライブ終了。

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