朝4時起きのつもりが、6時まで寝てしまった。
マズイと思いながら、急いで顔を洗いカメラを持って家を出た。
地図を見ると(ナビがない)、どう見ても36号線を通った方が近いと・・・出発。
途中、ウトナイ湖に寄った。
ウトナイ湖は春になると渡り鳥の立ち寄るところでも有名。
先日洞爺湖で白鳥の親子を見たので、住み着いた白鳥がいるのでは?と思っていたけれど
水鳥の1羽も見かけなかった。
いたのは、鯉だけだった。
水もあまり綺麗じゃなかった。
ここは浜厚真というところだろうか・・・埠頭の建物が遠くから見え、海の方へ向った。
写真のこちら側は広い砂浜になっていて、
もしかしたらナガエノホコリタケとか見つけられないだろうか・・・と歩いてみた。
そうは簡単に見つからず、時間も余りないので諦めて沙流川へと向った。
この護岸のコンクリートに澱が付着していたので、顕微鏡でのぞくと
殆どがメロシラ、他にはキンベラの仲間とナビクラが見えた。
更に上流へ向った。
写真で見ると穏やかで広い感じに見える。
しかし、水量が多いので段差のあるところはかなり流れが速い。
更に上流へと向った。
ゲゲッ
橋の上から川を撮るだけなら大丈夫だよね・・・とゲートのチョイ向こうまで歩いて侵入。
砂の流れる川・・・ホントにそんな感じ。山間なのに。
大陸が移動していた大昔、日高山脈は、プレートがぶつかり押し合い隆起した山脈で日高は海の生物の化石がよく見つかると聞く。
このあたりはもともと海底だったのだろう・・・この砂はその名残りだろうか・・・そんなことを思った。
さて、この先は二風谷ダムがある。
下は近くの二風谷ファーミリーランドにあるキャンプ場そば
キャンプ場はきのこの発生していそうなポイントがいくつかあり
ベニタケ科のきのこ、テングタケ科のきのこ、ハラタケ属のきのこ、それとオオワライタケが出ていた。
沙流川を後にして、次は新冠川に向った。
この川は岸辺に下りられそうなところを見つけることが出来なかった。
静内川に向う途中、このあたりはサラブレッドの産地
街中を抜けると、通る道路の両脇は○○牧場ばかりで圧倒された。道路の傍から馬は見放題。
下は河口近くの静内川。
ここも川岸に下りられるポイントを見つけられなかった。
上流に向うと
水が随分と青い。たしか秋田の玉川もすごく青くて・・・魚が棲めない川だと聞いた。
魚はいるんだろうか?
下は静内ダムの下流。
静内ダムの上の方は
もう少し先に進めたら、高見湖というのがある。
けれど静内ダムから通行止め。
ここでオシマイ。
アチコチ寄り道をしたので、走行420km。家に着く頃にはすっかり暗くなっていた。
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