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JSK

かつて自分でもプレパラートを試作したことがあった。
珪藻の世界を見て、見よう見真似でパイプユニッシュでクリーニング
遠心分離機が無いので何度もゆすぎ
何とかできたものの、やはり鉱物や溶け切れなかった遺物などが入っていて
とても綺麗なプレパラートとは言えるものではなかった。
それでもこれまでに撮っていない種がいるのではないかと覗いてみた。
まんざら使えない代物でもなく、何とか使えそう。
下の画像はStaurosira construens 
jsk2.jpg
下の画像はStaurosirellaのようでもありPunctastriata のようでもあり
jsk.jpg
霞ヶ浦のプロチスタに「Punctastriataと酷似しており、光顕下での識別は困難。 」と書かれている。
電顕で見なければわからないということなんだろう。
本当に電顕でなければ無理なんだろうか?
もし光顕下で判断するとすればStaurosirellaかPunctastriata かは軸域の幅だろうか
それならば何とか・・・分けることが出来るかもしれない。

JISAKU(自作)から、JSKとプレパラートに名前をつけてみた。

 

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DOK-00

あの種は確かどこかで見たはず・・・と思いながら
あれこれプレパラートを覗いてみる。やっと見つけたと思うと邪魔(破片とか鉱物が重なっている)が入っていたり
なかなか条件の良いのが見つからない。
Seminavisもそのひとつ。

 きょうは「あれっ・・・このプレパラートは何だろう?」と一枚のプレパラートを手にした。
丸いカバーガラスに封じられ、シールは何も張られていない。
漁川の散らしプレパラート(現在非売品)も丸いカバーガラスで、一枚だけ別にしておいたんだろうか?と
そのプレパラートを覗いてみた。Cocconeisがいっぱい。
きっとこれはMWSさんが商売を始める以前の初期の頃のプレパラートで、漁川のものじゃなかった。
当時、私は種について全く知らず、ざっと見たもののそのうちまた見ようとそのまま忘れていたものらしい。
縦横ハンドルを動かし少しづつずらすにつれ、ドキドキしてきた。
これまで見てきたCocconeisと違う。それに見たことのないNaviculaもいる。探していたBacillariaがかなりの割合で入っている。それにSeminavisもいる。はじめて見る種が幾つもいる。
種について少しわかってきた近頃だからこそ、その1枚のプレパラートがどんなに面白いか
よく分かるのかもしれない。珪藻についてあまり知らなければ、別にCocconeisがやたらに多いプレパラートだなぁで終わっていた。
このプレパラート絶対面白い!・・・、なにかシールをつけておかなくっちゃ。
ええと名前は・・・DOKIDOKIしたから・・・DOK。
( 通用するのは自分だけ^ ^)

追記
調べて見ると、海水種が入っていてもしかしたら汽水域か海水産のプレパラートかもしれない。CocconeisもBacillariaも形態が違うし、どおりで見たことのない種がいると思った。淡水種が終わったら徐々に海水種にも手を出して行きたいと思う。今はチト余裕がない。
 

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OTW-01

最初OTW-01を手にしたのは3年前ぐらいだったろうか・・・
そのときは・・・わぁ!スリレラだらけだ、と思った。
先日、Stauroneis smithiiをどこかのプレパラートで見たはずと
OTW-01を覗いてみると、いたいた。
stauroneis_smithii.jpg
このOTW-01をよく見てみると、スリレラのほかにフルスツリアやニッチアが結構入っている。
ASK-01でNitzschia solgensis は片手で数えるだけしかおらず、見つけるのが大変だった。
N.solgensisやS. smitiiは数え切れないほど沢山いる。

スリレラを撮るのは、比較的大きな種なので困らないけれど
S. smitiiはちと難儀。
沢山見られるニッチアの条線は高倍率だと見え、難易度としては
それほど高くはない。
S. smitiiの条線を綺麗に写すのは結構難しい。
このプレパラートは、中級~上級者向きだろうなぁ・・・
そんなことをフツフツ思わされていた。

しかし・・・
「珪藻ギャラリー」なるもののコンテンツを立ち上げるために
せっせと写真を撮っている。
淡水種がある程度揃うまでと思っているのだけど結構大変。種名がわかっているわけじゃないし
パッパとページを作成出来ない。
春までには無理かもしれない・・・。
 

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Izari riverのCymbella


プレパラートをじっくりみていると、Cymbellaに幾種類かがあるのがわかる。
けれど、これとこれは同じだろうか別種だろうかと今ひとつはっきりしないので見比べて見ることにした。
40e490bf.jpeg
A、Cymbella cistula ?
B、Aと同種?混在?
C、Cymbella proxima ?
D、Cymbella tumida
E、Cymbella turgidula (たぶん)
F、Cymbella lanceolata ?


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珪藻に終わり珪藻に始まる

ASK-01の図版(ポスター)を作成したことで、種名に間違いはあるものの属名と形態は随分と覚えることが出来た。その意図は属名と形態を知ることにあり、出来るだけ条線などの構造は撮るようにしたものの微細構造よりも全体の形態を優先している。そのASK-01の画像ももちろん使おうと思うのだけど、ASK-01では条件のあまり良くなかった種を別なプレパラートから撮ることにした。でも違うプレパラートにはあらたな種もいて、また撮っては調べる作業をしている。種名を調べ始めたときから、珪藻図鑑があったらなぁとつくづく思っている。WEBの珪藻図鑑があるだけでもとても助かっているんだけど・・・。

(小林弘珪藻図鑑は37500円だせばすぐにでも買える。しかし高価で一歩引いてしまう。中古で検索すると2万数千円であったのでクリックすると在庫はすでに無い。イーブックオフに入荷したらメール通知が入るようにした。いつになるやら・・・。図書館にあるかなぁ・・・。珪藻ギャラリーを公開する前に、その図鑑で照合したいと思っている。)

さて、たしかハンナエアがどこかにあるはず・・・と思っていたけれど
北湯沢の名水亭の前の川の澱を採集して覗いたときにいた種だったことを思い出した。
ハンナエアは冷涼な地域を好むらしく、もしかしたらIzari riverのプレパラート(MWS作成)に入っているかもしれないと覗いてみた。このプレパラートにはDidymo,Cymbella,Frustuliaなどが特に目立って入っている。火山灰が多く小さな種は火山灰と共に殆どろ過され精製されているので無理かもしれないとじっくり見ていると、いたいた。
izari_3.jpg
そしてこのハンナエアを探いている間に見つけ種があった↓
Cymbopleura acuta
izari_2.jpg
やったね!という感じ。
前に覗いたときはあまり多くの種が入っていないと感じていたけどじっくりみると
大型のCymbellaはどうもこれまでにみていた種とは違うことに気がついた。
↓左の種はごく普通に見られるCymbella tumida,右側のははるかに大型。
izari_7.jpg
じっくりみているとこのプレパラート実に面白い。
たぶん来年はMWSさんがIzari riverに来られるので、散らしプレパラートを作成し一般供給してくださると思う。

今年もカウントダウンまでもう少し・・・
なんだか珪藻に終わり珪藻に始まる・・・そんな感じ。

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ASK-01b Martyana とAneumastus

punctastriata.jpg
Martyana ?

Image3.jpg
Aneumastus tusculus

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ASK-01b

前から持っているASK-01はASK-01a
2枚目のASK-01はASK-01b

ASK-01bでこんなのを見つけた
8063fe3b.jpeg
ニッチア・タベラリア、こんな形のニッチアもあるんだね

 

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ASK-01 不明種

下の種は???
fumei2.jpg

fumei.jpgfumei_1.jpg
右の写真は、他のプレパラートでもしばしば見かけ、ごく普通種のように思われる。


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ASK-01 所属がわからないもの

shozokufumei.jpg
1、Hippodonta capitata
2、Rhoicosphenia abbreviata
3、Parlibellus protractoides
4、Karayevia clevei
5、Eolimna subminuscula

追加
60280c81.jpeg
1、Psammothidium hustedtii


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ASK-01 クサリケイソウの仲間

nitzschia.jpg
1、クサリケイソウ科 クサリケイソウ属 Bacillaria paxillifer
2、クサリケイソウ科 ユミケイソウ属 Hantzschia amphioxys 
3-7、クサリケイソウ科 ササノハケイソウ属
3、Nitzschia amphibia
4、Nitzschia hantzschiana
5、Nitzschia communis
6、Nitzschia linearis
7、Nitzschia sp
8、クサリケイソウ科 タテナミケイソウ属 Tryblionella calida

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